玉ねぎで「血液がサラサラになる」という健康な情報や効果はよく知られていますね!玉ねぎの調理の仕方によっても栄養素が台無しになってしまうことも・・・そこで、今回は玉ねぎの栄養を120%効果的に摂取しまくる裏ワザを紹介します!
玉ねぎをみじん切りにすれば一気に血液サラサラ!
玉ねぎをみじん切りにする料理は本当に目に沁みますね!ゴーグルをかけて料理したいくらいです。
実はその玉ねぎの目に染みる成分である”硫化アレル”こそが血液をサラサラにしてくれる成分なのです!
この硫化アレルは空気に触れるとアリシンという物質に変化するのです。
アリシンはコレステロールを抑え、さらには血液をサラサラにするだけではなく血糖値の上昇も抑え、殺菌、疲労回復、代謝促進といいことづくめ!
ズバリ!玉ねぎは細かく刻めば空気に触れる面積が多くなるので、アリシンはどんどん活性化されるんです!
さらに!さらに!もっと効果を望むのであれば、玉ねぎを刻んで10分ほど放置しましょう!アリシンの薬効成分は増加します!
この目に染みるのが嫌で、玉ねぎを水にさらして辛味を抜くような下準備をする人もいますが、コレではサラサラ効果のアリシンや水溶性のビタミンが流れて行ってしまうため、勿体ないんです!!!
玉ねぎの繊維に垂直に包丁を入れ、みじん切りにするとバラバラにはならず、料理も時間短縮!
玉ねぎの炒めすぎは血液サラサラ効果が半減する??
玉ねぎをみじん切りに切った後の調理方法で更に栄養成分が増減するのをしっていますか???
切ったあとに茹でるのはNG。玉ねぎのみじん切りは油で軽く炒めてあげましょう!
炒めてあげる事によりアリシンをコーティングすることになり血液サラサラ効果を逃しません。
炒めるのはコーティングになると言いましたが、炒めすぎは硫化アレルが糖分に変化してしまうのです。
※糖分(ここではプロピルメルカプタンに変化)
よくカレーを作る時にはあめ色になるまで玉ねぎを炒めるといいますよね!
あの糖分が甘みとコクが出てカレーが美味くなるのですが、血液サラサラ効果のビタミン類が無くなってしまうのも事実なのです。
特に1月から4月にかけては新玉ねぎの季節で、独特の甘みをもつ新玉ねぎは生でも半生でも本当においしいですよね!
オニオンサラダや新玉ねぎの丸ごとスープ、竹輪と炒めるのも絶品なんですよ!