2024年、桜の開花が早まる!東京は3月17日に開花予想
今年の桜、開花は予定よりも早く!
2024年の春が待ち遠しいですね!ウェザーニュースからの最新情報によると、今年の桜の開花は平年に比べて早くなるそうです。注目すべきは、3月16日に福岡でスタートするソメイヨシノの開花。東京では翌日、3月17日に美しい桜が咲くと予想されています。
予想の裏側
この予想は、さくらプロジェクトによる20年間のデータと、200万件以上の桜に関するリポート、そして気温の観測結果や気象予測に基づいています。この情報は、全国的に平年より早い開花が見込まれる地域を示しています。
注意点
ただし、太平洋側の一部では桜の休眠状態が通常より長く続く可能性があるため、お花見の計画には最新の気象情報を参考にすることが重要です。
地域別開花予想
関東甲信、北陸、東北、北海道では、平年よりも一週間以上早い開花が見込まれています。東海や近畿、九州の一部では平年並みの開花予想です。
特筆すべきは、3月16日に福岡で始まるソメイヨシノの開花。続いて17日には東京、18日に長崎、佐賀、横浜が開花予想されています。3月下旬には西日本から東日本にかけて開花が続き、4月上旬には東北北部で、4月中旬には北海道で桜前線が見られる予想です。
名所での開花予想
- 上野恩賜公園(東京都): 3月18日
- 高知公園(高知県): 3月19日
- 熊本城(熊本県): 3月23日
- 嵐山(京都府): 3月27日
- 弘前公園(青森県): 4月15日
各地では、開花から約5日〜2週間で桜が満開になると予想されています。
この冬の気温変動が桜開花に影響
今年の冬(12月から1月上旬)は、気温のアップダウンが激しく、これが桜の開花に影響を与えているようです。特に、太平洋側の地域で桜の休眠打破に遅れが生じている可能性があります。
西日本と東日本、日本海側と北日本の状況
西日本や東日本の日本海側、そして北日本では、桜の花芽が休眠から覚めるのに必要な冷え込みがあったため、休眠打破は順調に進んでいると考えられます。しかし、太平洋側では冷え込みが続かなかったため、休眠打破が遅れている可能性があります。
4月までの気温予想と開花への影響
4月までの気温は、全国的に平年より高い傾向にあると予想されています。これにより、多くの地域では平年より早い開花が期待されますが、休眠打破が十分でない地域では、平年並みの開花になるかもしれません。